自分たちの希望を尊重した葬式

身内の葬式をスムーズに行うために

お葬式はたまにしか参列することもなく、家族が健康でいるとつい他人事のような式に思いがちです。家族が元気でいることはとても幸せな毎日ですが、死は必ず訪れ、いつお葬式をあげる立場になるかわかりません。身内が他界したあとはお葬式屋が仕切ってくれますが、自分たちの希望があるとなお決めやすいので、お葬式の内容を具体的に家族と普段から話題にしておくのもおすすめです。

病気や事故で家族が亡くなったとき、悲しみに打ちひしがれて辛いなかでもお葬式屋とお葬式の段取りを決めていかなくてはなりません。ここで故人の希望が少しでもあると話しが早く進んでいきます。どのくらいの規模がいいのか、お花は多いと嬉しいか、食事内容はどのくらいかなど金額と内容を相談して決めていきます。

社会的立場が高いと交友関係も広く、誰に連絡すべきかも家族では判断ができません。また飾る遺影もどの写真がいいかなど、家族みなが元気なうちにお葬式について話し合うと前向きに考えられるのでおすすめです。いつ残された家族の立場になるかわかりません。悲しんでばかりはいられない家族のためにも、自分が主体となってあげるとしたらどんなイメージがいいかなど具体的に話し合っておくといいと思います。

ささやかに行う家族葬式

母方の祖父、父方の祖父、両方の祖父はもう鬼籍に入りましたが、そのお葬式は両極端といえるほど、正反対のものになりました。これは残された家族や喪主の意向が大きいのですが、片方の祖父が亡くなった時は、新聞に死亡広告を出し、お葬式そのものは祖父が生前勤めていた会社の方が、セッティングから受付、お葬式の準備とほとんどを手がけて下さり壮大なものでした。

もう一人の祖父は、死亡したことすらあまり他人に伝えなくていいといい、最後もひっそりと送りたいと本人の希望もあって、家族や一部親戚だけの、家族葬になりました。盛大だったもう一人の祖父のお葬式に比べ、非常にささやかかつ、簡素なものだったのですが、私の記憶に残っているのは、家族葬の方です。

大事な人が亡くなったことで呆然としたまま、お葬式もすべて他人の手で整えられて、終了をしてしまった時は「ああお葬式が終わったな」という感想でしかなかったのですが、親戚たちが集まって、故人の思い出や記憶などを語り合い、お別れもゆっくりとできたお葬式の方が、やはり記憶に残るものです。人それぞれ、お葬式への考え方はあるかと思います。しかしながら、盛大であればいいというものでもない、という事も知ってほしく思います。

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